株式会社九動 Recruitment Site

仕事の流れ
FLOW

現在のページは
ホームの下層の
仕事を知るの下層の
仕事の流れです。

数カ月もの長い時間をかけて、全員で成し遂げていく熱い仕事が
ここにあります。

発電所の心臓部であるタービン・発電機のメンテナンスは、何カ月も前から綿密に計画し、万全の準備を整えた後、作業を開始します。
作業は、あせらず、ゆっくり、確実に、が基本姿勢。
技術者全員が気持ちを一つにして、最高のチームワークをもって進めていきます。

フェーズ1分解

電気を作り出すタービン・発電機、その周辺の補機は、何千ものパーツの集合でできています。
作業はこれらをまず分解することからはじまります。
平均的な大きさの50万kW級のタービン・発電機で2~3週間程度かかります。

フェーズ2手入れ

分解されたパーツをていねいに手入れする工程です。
高速で回転するタービンの周辺にあるパーツは、蒸気中のわずかな不純物によって皮膜が発生したり、場所によっては錆びが発生します。
それを丁寧に手入れし、汚れを取り除きます。

フェーズ3検査

熱や応力で金属疲労を起こす可能性のあるパーツは、計画に従って検査します。
タービンなど重要なパーツはメーカーに戻されて検査されます。

フェーズ4組立

すべての設備機器、パーツの検査が終了すると、分解された逆の順で組立が行われます。
何千ものパーツをボルト一本残さずに組み立てます。
ちなみに、組立は分解のときの1.5倍くらいの時間がかかります。

フェーズ5試運転

組立た設備機器が正常に稼働するかどうかをチェックします。
タービンの回転数、振動値、温度などの正常値を確認します。
すべての正常が確認できれば、全工程が終了です。