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専門技術者としての誇り
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専門技術者としての誇りです。

誰にでもできる仕事じゃないから、やりがいと誇りを持てるのです。

発電所にあるタービンや発電機が故障なく安定して動作するように、計画立ててメンテナンスするのが私たちの主な仕事です。
クルマの車検に少し似ていますが、違うのは扱うものの大きさと仕事の規模です。
発電所にある発電設備は、すべての設備機器や部品を合わせると総重量で数百トンにもなります。
これを分解して整備し、また組み立てるのですから、作業は1~2カ月もかかり、何人もの技術者がチームを組んで仕事にあたります。
確かに誰にでもできる仕事ではありません。
しかし、だからこそ、この仕事にはやりがいがあり、誇りを持てるのです。

ポイント1
発電所が仕事場です

大切な電気の供給を支える責任のある仕事をしています。

中国地方(広島・岡山・山口・鳥取・島根県)の火力・原子力発電所の総出力数は、なんと一日約900万kW!
その発電所で作られる電気が送電線を通って、中国地方のすべての家庭に送られています。
電気は暮らしを支えるとても大切なもので、一日たりとも送電が停止してはなりません。
私たちが担当するタービン・発電機のメンテナンスは、それだけ責任のある仕事なのです。

ポイント2
専門的な仕事です

タービンのメンテナンスは技術者に誇りを与えてくれます。

たとえば発電設備で重要な役割を持つタービンは、大きなものは重量数十トン、全長十数メートルの大きさですが、毎分3600回転で回るそのブレードは、数ミリの間隔でセットされているとても繊細な機器です。
このタービンのメンテナンスには独自の技術が必要で、当然技術者にも専門的なノウハウが必要になります。
この専門性の高さが、仕事にあたる技術者に誇りを与えてくれます。

ポイント3
チームワークの良さが自慢です

チームで味わう仕事の満足感は、何物にも代えられない大きなものです。

規模の大きい私たちの仕事は、そのほとんどが数人から十数人で構成されるチームで進められます。
世の中には個人技が活きる仕事もありますが、私たちの場合は、チームワークが基本です。
一人ひとりが役割を担い、協力して大きな仕事を成し遂げていく喜びはたいへんなものです。
長い時間をかけた仕事を終えたとき、チームで味わう満足感は何物にも代えられない大きなものです。